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<ご報告>高槻市・鳥さん里親さん募集終了いたしました

こちらのブログやTwitterでお伝えしてまいりました、高槻市の鳥さん里親募集についてご報告させていただきます。


たくさんの方々に、様々な形でご協力いただきましたおかげで、十姉妹、文鳥、オカメインコたちの里親さんが、この短期間で全て決まりました。

本当にありがとうございました!

中には、一時的にお預かりしていただき、飼い主さんが退院されてからのお渡しになるコもいます。


2月2日の夜に、滋賀県に出発するオカメインコさん↓


これまでの経緯としましては、1月28日に、長崎に住んでいた時にお世話になった飼い主さんから今回の件をご連絡いただき、すぐに飼い主さんとコンタクトを取り、飼い主さんの一時退院を待って30日にお会いして事情をおうかがし鳥さんたちの様子を確認、31日に里親会を開催、そして、飼い主さんは明日、5日に再入院されます。


飼い主さんのこれまでのご事情については、飼い主さんのYoutubeをご覧ください。


飼い主さんが里親さんを探すタイムリミットが2月4日までしかなかったことや、人が集まりやすい週末は31日の日曜日しかなかったため、少々、強引なやり方で里親会を開く形になってしまったことは、反省する点が多々あります。本来であれば、先に鳥さんたちの健康診断を経て、里親さんにお渡しする流れにする方が理想的だったのに、このような形になってしまったことにお詫び申し上げます。

思いのほか数が多かったので、飼い鳥のレスキュー団体への相談も並行して行うように、飼い主さんにはお伝えしていました。一方で、個人的な考えとしては、レスキュー団体さまも、きっと丸投げという形を取られるよりも、可能な限り、飼い主さんの方で里親さんを探して、それでも難しい場合は助けを求めるという方が、レスキュー団体さまにとってもいいのではないかと思ったのも、すぐに里親会を開催した理由の一つでもあります。


里親会当日、急きょ現地に駆けつけてくださり、お手伝いいただきました皆様、本当にありがとうございました!

そして、里親会にお越しいただいた皆様、重ねて心より感謝申し上げます。


飼い主さんも、これで安心して入院し、手術を受けて、治療に専念できるのではないかなと思っています。


飼い主さんの最新の動画を掲載させていただきます。

https://youtu.be/W6WyRIxoJfU


最新の動画でも、声が出しにくそうなご様子ですが、どうしても声が出せる間に皆様にお礼をお伝えしたいというお気持ちが伝わってきます。また、メールでいただいた皆様には、ご自分の声で、お詫びをお伝えされたかったのだと思います。

実は、31日の里親会の時に喉を酷使した影響で、血痰が出てしまわれたそうです。それでも、主治医に言うと即再入院になるからと、最後の最後まで鳥さんたちの行く末が決まるまではと奔走されました。


今回、鳥さんの里親募集について、拡散・リアクションをしてくださった皆様、見守ってくださっていた皆様、急な開催だったにも関わらずお手伝いいただいた皆様、里親さんになってくださった皆様、本当にありがとうございました!

私が、長崎の飼い主さんから「これを見て」と連絡をいただいたのも、ある飼い主さんが今回の件をブログに書いてくださっていたものでした。そういう一人一人の鳥さんが好きな方々の行動があり、鳥さんたちの里親さんに繋がっていったのだと思います。もちろん、飼い主さんの鳥さんたちのことを強く思う気持ちも、皆様の気持ちを動かしたのだと感じています。


今回、里親さんになってくださった飼い主さんへ改めてのお願いです。

  • 先住の鳥さんがいる場合は、今回引き取った鳥さんとは別のお部屋でお世話をお願いいたします。

  • 引き取った鳥さんは、健康診断を受けたことがありません。できるだけ早く、健康診断をお願いいたします。鳥さんの健康診断は、糞便検査ができる飼い鳥専門の病院をお勧めいたします。

  • 健康診断の結果、引き取った鳥さんに問題がなかったとしても、検疫期間を設けてください。検疫期間の長さについては、獣医師にご確認いただけたらと思います。


里親になってくださった飼い主さんにおかれましては、これから楽しいこともあるかと思いますが、大変なこともあるかと思います。場合によっては、治療なども必要になる鳥さんもいるかと思います。

健康診断を経て、食欲も出て、お家の環境に慣れてきたかな?のタイミングで、もし、今回お迎えした鳥さんたちについて、今後、信頼関係をもっと築いていきたい、あるいは手乗りになってほしいなどご希望される場合は、僭越ではございますが、可能な限り、ご協力をさせていただきたいと思いますので、お気軽にお問い合わせいただけましたら嬉しいです。ご相談料はいただきません。(ご相談内容は行動学の範囲となります。医学的なことについては、病院にお願いいたします。)


新たな家族に引き取られていった鳥さんたちを今後も見守っていけたらいいなと、勝手ながら思っておりますので、もしよろしければ、ご連絡いただけましたら幸いです。

お問い合わせはコチラ


そして、元飼い主さんの榎原さんに、定期的にご報告いただけましたら、榎原さんも力になるのではないかなと思います。

榎原さんのTwitter


今回の一連の流れで、Twitter上や、里親会にお越しになった方々との会話の中で、今回のことは「決して他人事ではない」という話題が挙がりました。いざという時は、本当に突然やってきます。ずっと飼い主さんが健康で元気にいられることが何よりの願いではありますが、万が一のことを考えておくのも、必要だと再認識した出来事だったのではないでしょうか。まだまだ、このようなご時世ではありますが、微力ではありますが、もっともっと、飼い主さん同士のつながりもできるような講座など、今後開催していけたらいいなと思っております。会ったことがない人よりも、何度かお会いしておくだけでも、自分の鳥さんを託しやすくなるのではないかなと、そうだったらいいなと思っています。


最後までご覧いただきまして、ありがとうございました!

改めまして、今回、様々な形でご協力いただきました全ての皆様に、心よりお礼申し上げます。

ありがとうございました!



最後に・・・

当初、全ての鳥さんを手放すとおっしゃっていた飼い主さんでしたが、やはり、手元に残したいとのご意向で、我が家で飼い主さんが退院されるまでお預かりすることになったオカメインコペア↓

亭主関白らしいです。

本日(2/4)、引き取りに行ってまいりました。

榎原さんが元気に退院される日まで、大切にお世話させていただきます!

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